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March 18, 2017

“運玉義留”

陽射はあるものの薄曇りの天気・・・
日一日・・・ 目には見えぬものの “春” が近づいてくる感じが・・・ /( ̄^ ̄)

ちと出かけたのだが・・・
今シーズン初めて、コートもウインドブレーカーも着ずにシャツとジャケットで。
ま、ほとんどを屋内で過ごしたもので寒さは感じなかった。
ん・・・ もう少しで暖かさが心地良い好きな季節がやってくる。 /( ̄ー ̄;)ニャ


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本棚を片付けていたら・・・ こんな本が出てきた。
沖縄在住時に、那覇市の “パレットくもじ” の書店で買ったもの。
沖縄の “古本” を集めたイベントが開かれた時・・・ と記憶しているが・・・

で、この漫画は “運玉義留” という作品で・・・
沖縄芝居に登場する・・・ 沖縄では有名な架空の義賊の物語。 /( ̄^ ̄)


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“油喰坊主(アンダケーボージャー)” とコンビを組んで、王族や士族の家に盗みに入って奪った金品を貧しい民に分け与えて助けるというストーリー。

原作では “1709年頃” のこと ・・・
槍で刺されて深手を負った “運玉義留” こと “次良(じらー)” は、平等所(警察)の役人に追われて現在の西原町にあるゴルフ場(沖縄カントリークラブ)辺りの “運玉森” まで逃げ、沼の中に身を潜めて役人には見つからなかったもののついに息を引き取り、慕われた農民たちに手厚く葬られたというもの。


ただ、この漫画では・・・
“1853年” 沖縄に上陸した “東インド艦隊司令艦長 ペリー提督” と酒を呑んだりピストルをもらったり・・・ 原作から離れた部分がある作品となっている。
また、 “油喰坊主” が実は琉球王朝の “王子” だったり・・・
最後は、 “義留” “油喰” が一緒にアメリカに旅立つなど・・・
ま・・・ それも面白い。 A( ̄ー ̄)ニャ


作者は・・・ 漫画家 “新里堅進 氏” ・・・
1983年12月20日・第1刷発行された作品。

σ( ̄^ ̄)はこの作者を “琉球新報” に連載していた漫画で知っていた。
沖縄初の “芥川賞作家” で、首里在住の “大城立裕 氏” 原作による、沖縄の歴史上の大事件を題材にした “小説琉球処分” を漫画化した作品で、 “琉球新報” に現在も連載中かと思う。
単行本が出版されたら何としても読みたい作品でもある。 /( ̄ー ̄)ニャ


他にも本棚や整理箱の中から “沖縄本” が出てきた。
“ももと” という沖縄をいろいろな角度で深く掘り下げた本・・・
沖縄の友人が贈ってくれたσ( ̄^ ̄)にはとても大切な本。 V( ̄^ ̄)


ん~・・・ 家の中・・・ あちこちに散在している本・・・
ジャンル別などに整理するという “新たな課題” が発生・・・ m(_ _)m

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